【読みきり】 うろおぼえウロボロス (小畑健・西尾維新)

作品名:うろおぼえウロボロス
作 者: 画・小畑健(おばたたけし)
作・西尾維新(にしおいしん)
掲載誌:週刊少年ジャンプ(集英社)
うろおぼえウロボロス。
週刊少年ジャンプ掲載の小畑健の読みきり。
主人公の転校生、柿崎柿(カポエラ使い?)がウザい姉妹に絡まれるお話。
「うろおぼえウロボロス」とは主人公のあだ名。
あだ名にしては長い・・・
僕は漫画はお話だと思っていた。
絵はあくまで物語を解かりやすく進行させるための飾りのようなもので、何より重要なのはストーリー。
「それなら小説読めよ!」って感じですが、僕は漫画のことを、ずっとそう考えていたんです。
「小畑健の漫画」・・・っていうか「小畑健のヒカルの碁」に出会うまでは。
ヒカルの碁は素晴らしい漫画でした。
ただ、あそこまでの漫画になったのは、作画の小畑健の存在が大きいと思う。
原作がどんなに素晴らしくても、描き手次第で名作にも駄作にもなる。
で、「うろおぼえウロボロス」
作画は小畑健
漫画の日本代表レベルの描き手。
僕も大好きな漫画家で、今回もしっかり仕事してます。
個人的には主人公の目がかわいかった。
原作者は西尾維新
・・・うん、はっきり言って知らない。全然。
ただ、漫画になっちゃってるのに言い回しなどからは文体をはっきりと感じる。
さすが、小説家だなって印象は受けた。
けど、うろおぼえウロボロスのストーリーに関しては少しお粗末に思う。
散りばめられた小ネタは好きだけどね。
この作品は「姉妹愛。そしてお互いの親離れ子離れならぬ、姉離れ妹離れ」ってのがテーマにある。
僕には兄が2人いるんですが、僕にとって兄は敵だった。
ホントに中の悪い兄弟だった。
そんな僕から見たら、張本姉の妹に対する愛情が信じられない。
正直気持ち悪い。
その辺で作品に入って行けなかった、ってこともあり、さほど面白いとは思わなかった。
ってことで評価は4点。
最後に。
「ケンカを見ると仲直りさせたくなる」と言ってた主人公のおかげで、張本姉妹は少し仲直りしました。
が、剣道部員との確執はより深まったことは言うまでもありません。
剣道部、ホントカワイソ過ぎ・・・
物語ラスト、僕は剣道部のことばかり考えてましたよ。
※10点満点CYBORGじいちゃんG (土方茂名義)
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うろおぼえウロボロス(読みきり、画:小畑健、原作:西尾維新)
