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【漫画評論】 「デカスロン」 山田芳裕

作品名:デカスロン
作 者:山田芳裕(やまだよしひろ)
単行本:全23巻
掲載誌:週間ヤングサンデー(小学館)
デカスロン。
高校時代、野球を断念した主人公「風見万吉」が陸上のデカスロンをはじめ、活躍するお話。
作者は現在「へうげもの(ひょうげもの)」を連載中の山田芳裕。
ちなみにこのデカスロンは山田芳裕の出世作でもあります。
ちなみにデカスロンとは、2日間で10種目の陸上競技をこなしその得点を競う競技、十種競技。
現在のリアルなデカスロンの最高得点者はチェコのロマン・セブルレ選手で9026ポイント。
デカスロンの日本記録保持者は金子宗弘選手の7995ポイント。
「下手な絵だなぁ」
山田芳裕のデカスロン初めて読んだ、小学生の頃の感想。
で、大人になってから読み返してみて絵の凄さに気づく。
遠くのものは小さく、近くのものは大きく見える。
絵の基本なんですが、その基本に忠実すぎ!!
やりすぎてて、かなりかっこいい絵。
ただそんな絵の連発で、少しお腹いっぱい気味になることも・・・
10種競技(デカスロン)という、かなりマイナーなスポーツを題材にしたチャレンジ精神は凄いと思うんですが、やたら自己新記録を連発する主人公のリアリティーがいまいち。(まぁこの漫画にリアリティーなんて必要ないのかもしれませんが)
主人公である風見万吉の成長の過程はほとんど排除してある。
ほとんど練習してません。(描かれていないだけ?)
ちばあきおの「キャプテン」なんかとは正反対のマンガです。
ワンパターンな展開で、ストーリー的には物足りないんですが、絵はホント凄いよ。
絵の味 : 9点
キャラクター : 6点
ストーリー : 3点
総合 : 62点
※各10点満点、総合評価のみ100点満点 ・大正野郎
・考える侍
・デカスロン
・度胸星
・いよっおみっちゃん
・ジャイアント
・へうげもの
